下岡　寛（しもおか　ひろし）　／　テノール
エリザベト音楽大学（声楽コース）卒業。
同大学卒業演奏会に出演。在学中から既に、いくつかの合唱・ソリストとして歌う。
内田陽一郎氏に師事。９７年よりイタリア・ミラノに留学し、ブルーノ・ダル・モンテ氏に師事。同時にミラノ音楽院にも通い、オペラ舞台演技を３年間学ぶ。
９８年、００年、０２年に北イタリア、Ｖａｌ ｄｉ Ｓｏｌｅの本拠地にて、イタリアと日本の交流コンサートに出演、好評を博す。帰国後、活発な動きのある地元・広島を中心にオーディションシステムによる市民オペラの数々、『椿姫』（アルフレード、ガストン）、『カルメン』（ホセ、レメンダード）、『蝶々夫人』（ゴロー）、『道化師』（ペッペ）、『魔笛』（タミーノ、モノスタトス）、『チャ－ル・ダーシュ』（エドウィン）、『ルサイカ』（王子）、『こうもり』（アイゼンシュタイン）、『友人フリッツ』（フリッツ）等に出演、タイトルロールも務め、好評を博す。また、大阪、広島でのコンサート、ミュージカルなど、幅広い演奏活動を続けている。甘く張りのある声に加えて、そのキャラクターに生かされた役柄も取り込み、演技面でも成功を収めている。
現在、公立・私立中学校の音楽講師、カルチャーセンターなどのボイストレーナー、サロン歌声喫茶のレギュラーとして勤務。コーラスグループの指導も務め、学校や施設など、地元市民と直結した演奏活動にも積極的に取り組んでいる。

平井　剛治（ひらい　こうじ）　／　ピアノ
洗足学園大学音楽学部（コントラバス専攻）卒業。
これまでに網村敏行、長谷川悟、中博昭の各氏に師事。
カザルスホールで行われた現代音楽新人演奏会をはじめ、数々のオーケストラで演奏。 コントラバスとピアノで、ホテルやレストラン、また各種イベント等、幅広く演奏活動を行っている。 多彩なテクニックで、ジャンルにとらわれないピアニストとして、様々なアーティストと共演。 現在、ヤマハＰＭＳポピュラーピアノ科講師、ハママツ楽器ピアノ、コントラバス講師。