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大重岩（おおがさねいわ）
平らで大きな岩を規則正しく積み重ねたように見えることから「大重岩」と呼ばれています。
岩質は流紋岩質容結凝灰岩で，自然に出来たと思えない不思議な形は，長い年月をかけて雨や風によって削られてできたもの。深い横シマ模様が刻みつけられている板状節理の代表的な岩です。「節理」とは岩石に発達した割れ目のことで,柱状節理・板状節理・塊状節理などがありますが，大重岩は割れ目が板のようになっているので板状節理です。
一つ岩は二段になっていて，高さは8.0メートルです。もう一つの岩の高さは6.5メートルで野呂山を代表する奇岩です。
| 所在地 | 広島県呉市安浦町大字中畑字立小路 |
|---|---|
| アクセス | 野呂山山頂 |
| その他 |
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