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ハクセンシオマネキ「絶滅危惧種」

ハクセンシオマネキ
オスとメス
ハクセンシオマネキ
日之浦干潟
ハクセンシオマネキ
塩谷干潟
ハクセンシオマネキ
野呂川河口
ハクセンシオマネキ
繁殖風景(野呂川)
ハクセンシオマネキ

ハクセンシオマネキは,河口の干潟に生息し,甲羅の幅が2~3cmくらいの横長のカニです。環境省の絶滅危惧2類に指定されています。
特徴は,オスは片方のハサミが大きくて白いので、よく目立ちます。オスはそのハサミを振り上げて求愛し、その行動がシオマネキの名前の由来になっています。
安浦では,日之浦・塩谷・小島・野呂川河口の干潟に現在も多く生息し,JR安浦駅看板のマスコットにもなっています。
干潟に穴を掘って生息し,人が近づくと巣穴のなかに隠れてしまいますが、しばらくじっとしていると再び外に出てきて活動し始め、観察することができます 。



ハクセンシオマネキの求愛ダンス
所在地 広島県呉市安浦町日之浦・塩谷・小島・野呂川河口
アクセス ●日之浦・塩谷 JR安浦駅から車で約10分
●野呂川河口 JR安浦駅から徒歩で約5分
●小島 JR安芸川尻駅から車で約20分
その他 繁殖期は6~8月で、この時期にはオスのウェービングが見られ,愛くるしい光景が観察できます。
やすうら夢工房ブログ 掲載記事
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